弱酸性除菌水　ステリパワー｜ECO（エコ）建材の建装センター

1.抗菌スペクトルが広く、堅実な衛生管理を

ステリパワーの成分は、次亜塩素酸ナトリウムに少量の希塩酸を添加し、PHを弱酸性領域に保つことで除菌力の主因である次亜塩素酸の含有比率を高めた除菌水です。新型インフルエンザをはじめとする各種感染症、O-157、ノロウィルスなどの食中毒原因菌に、その除菌力で感染対策を。

2.生成水を弱酸性に保つことで、安定した除菌力！

生成された除菌水は、水質を一定の弱酸性に保つことによって、安定した除菌力が得られます。また除菌・消臭という役目を終えると自然に分解されて通常の水に戻るという性質があり、塩素の残留性、有毒な塩素ガスの発生も極めて低く、環境にやさしいエコ商品といえます。

3.取り扱い簡単！低コスト

高濃度ステリパワーをご使用の時は、ミクセル（希釈器・裏面参照）を蛇口に取り付け、原水を2リットルタンクに移し変え、蛇口をひねるだけで自動的に薄められた（希釈）必要濃度のステリパワーが得られます。誰でも簡単に扱え、溶かすなどの手間も要りません。また食品、食器調理器具などの除菌、床の清掃など広い用途に活用されております。

1. 右の図は水の中に溶けこんだ塩素の各pH領域における化学変化による溶存比率を表したものです。
2. 横軸はpH（水素イオン濃度）領域を示し、縦軸は塩素化合物の溶存比率を表しています。
3. 図の中の曲線は、遊離塩素曲線で塩素の効率性を示すものです。
4. 溶存中の塩素は、pH値に3つの形態に変化します。
5. pH値の低い方からCL² （塩素ガス）、HOCL（次亜塩素酸）、OCL-（次亜塩素イオン）を変化します。
6. 図左側の強酸性領域にCL² があります。このpH2～3の領域は電解強酸性水で、塩素ガスを発生し、塩素臭の問題があります。またガス化することによる経時変化の問題、人体や有機物に対する影響、金属への強い腐食性の問題が指摘されています。
7. 図右側のアルカリ性領域にOCL-があります。一般的には次亜塩素酸ナトリウムです。原液は6～12%で食品では200～400ppm、医療では1000ppmで使用することもあります。いずれにしてもHOCLに比べてかなりの高濃度で使用しないと効果がなく、人体や食材への影響も避けられません。
8. ステリパワーは図中央のpH6前後の弱酸性領域で、最も除菌効果が良いHOCL、次亜塩素酸を使用しています。従って 低濃度で安全かつ効率的に除菌できるのです。

水道蛇口に取り付けるだけ。工事は不要！
水道水と除菌水をワンタッチで切り替え！
蛇口をひねるだけで精度の高い除菌水を生成！

※本体と小分け用２リットルボトル2ヶ付きです。

※ミクセルは、高濃度ステリパワー（標準3000ppm）を50倍に薄める（希釈）器具です。

健全な衛生管理

蛇口からでるステリパワーだけで、器具洗浄、食材洗浄、厨房内清掃を行うことができます。

• まな板や包丁類はステリパワーで洗い流してください。油分が付着している時は洗剤で洗ってから使用します。
• 通常のモップ拭きにステリパワーを使用します。使用後はモップをステリパワーでよく洗い保管するとモップも衛生的です。
• ヘタの部分をカットする前にステリパワーで洗浄してください。カット後もう一度ステリパワーで洗い流してください。
• 根を除去する前に一度ステリパワーに浸漬してからカットして下さい。カット後にもう一度ステリパワーで洗い流します。
• 鬼藁を捨て丸ごとステリパワーで洗浄してください。その後四つ割にしてもう一度ステリパワーで洗浄してください。レタス、キャベツも同様です。
• 付け根の部分をカットする前にステリパワーで洗浄してください。カット後もう一度ステリパワーで汚れを落としてください。
• カット前にステリパワーで洗浄してください。カット後、もう一度ステリパワーで洗浄してください。
• エラやウロコ、内蔵を除去する際にステリパワーを流しながら行ってください。切り身にしてからは、赤身の色が抜けることがありますのでご注意ください。
• 肉の表面をステリパワーで洗浄してから調理してください。冷凍肉の解凍水としても効果があります。